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リーダーは言いたくないことも言わなければいけないときがある

それができないリーダーは信頼されなくなり、組織の雰囲気は悪くなり、気持ちがバラバラになる。部下や後輩に厳しく接することは割と簡単だが、上司、年長者、同期に対して正論を述べたり、間違ったことを正すことができる人は意外と少ない。

リーダーが同じ部署で働く上司や同期の仕事ぶりに対して不満を持つ分にはまだいいが、後輩や部下から同期に対する不満や相談があったときには注意が必要。なぜなら相談者はリーダーに対してなんらかのアクションを求めているからだ。もしも相談されたにも関わらず、何もアクションを起こさなければ、リーダーも批判の対象になりえる。

「同期に対して甘い」、「頼りにならない」、「なにもしてくれない」、このような陰口は免れない。こうなるとリーダーの求心力は弱まるし、組織が本当に意味で結束することはなくなる。

リーダーは言いたくないことも言わなければいけない。仮に言わないのだとしても、指摘することなしに後輩や部下の不満を解決する方法や同期の働きぶりを変える方法を考え、実行しなければいけない。