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『戦略がすべて』| IV「情報に潜む「企み」を見抜け」のサマリーを書いてみた

僕は君たちに武器を配りたい 』で有名な滝本哲史先生の『戦略がすべて (新潮新書) 』のIV章を読んだので、項目ごとにサマリーを書き残します。本当はI〜III章も書きたかったのですが、IV章からサマリーを書こうと決意したので、中途半端で申し訳ないですが、ご了承ください。

※当初はtwitterでつぶやくことを想定していたため、サマリーがめちゃめちゃ短いです。言葉が足りない部分もあると思うので、詳細は実際の本を読んでみてください。

『戦略がすべて』の目次

I ヒットコンテンツには「仕掛け」がある

II 労働市場でバカは「評価」されない

III 「革新」なきプロジェクトは報われない

IV 情報に潜む「企み」を見抜け←今日はココ!

V 人間の価値は「教育」で決まる

VI 政治は社会を動かす「ゲーム」だ

 

IV 情報に潜む「企み」を見抜け 項目別サマリ

13.ネットの炎上は必然である--ネットビジネスの方程式

ビジネスモデルの構造上、ネットビジネスでは炎上がどうしてもついてまわることになる。広告型の収益モデルにおいて、PVは神であり、炎上はPVを手っ取り早く稼ぐ手段であり、有料課金型のモデルでは、会員が炎上を呼ぶような鋭い論調を好み、運営者は炎上気味の記事を書かざるえない。

 

14.不都合な情報を重視する--新聞誤報の方程式

当事者が記事に対して反証できるようになったことで、新聞の誤報が露見するようになった。消費者が情報の正否を判断するためには、情報の裏をとるのではなく、「逆をとる」ことがベターである。

 

15.若者とは仲間になる--デジタルデバイスの方程式

古い常識に囚われない若者の視点やライフスタイルは、世の中の先行指標になりえる。そのため、将来、何が起こるかを予測しようとするならば、若者の動向を追いかけて損はない。

 

16.教養とはパスポートである--リベラルアーツの方程式

昨今の教養ブームは、自分のコミュニティで得ることができない情報を消費者が補うために生まれている。イノベーションを作り出すためには、複数の異なる考え方(教養)を上手く取り入れる必要がある。

次回は「V 人間の価値は「教育」で決まる」以降について書きたいと思います。
それでは!