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『ジャック・マー アリババの経営哲学』の何度も読み返したい言葉

ジャック・マーの哲学について書かれた『ジャック・マー アリババの経営哲学』の中で、 何度も読み返したい言葉があったので、備忘録として残しておく。

 

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▪ジャック・マーとは?

中国の『alibaba(アリババ)』グループの創業者で会長 2014年にニューヨーク証券取引所上場を果たし、時価総額AmazonFacebookを上回る

▪何度も読み返したい名言

私は常に自分を疑う。自分は疑うが信念は疑わない。なぜなら、時に信念と自分は一致しないからだ。このやり方でいいのかどうかと自分を疑うことがあっても、自分の信念や目標を疑ったことは一度もない。アリババを設立するときに「世界中からやりにくいビジネスをなくす」と私は言った。これは私の信念だ。この信念は間違っていない。ただし、やり方は正しいのか、戦略は間違っていないかと、常に自分を疑い、自分に問いただしている。

普通の人は自分のことを疑いはするけど、強い信念は持っていない。

「世界中のあらゆる商売のやりやすくする」という考えを提唱し始めてからずっと、私たちはどんなサービスを打ち出す上でも、これを唯一の基準としてきた。 わが社のエンジニアやデザイナーたちが、「無料のサービスは複雑にしておき、将来有料化したときに使いやすくすればいい」と考えていたことがあった。 そこで私は、「われわれの使命とは何か」と尋ねた。全従業員が、「世界中のあらゆる商売のやりやすくすることだ」と言った。「それでは、なぜサービスがこんなにも複雑になったのか」と私が言うと、みんなはハッとした顔をした。それ以来サービスはシンプルなものにするようになった。 ユーザーにはどんどん使いやすくなっていることを感じてもらい、面倒は自分たちが引き受ける。これが当時の使命感の原動力だった。

会社のミッションとサービスコンセプトのズレを修正するのは、会社が成長するほど難しい

冬の時代に私たちが打ち出したのは、 「最後までやり抜くことこそが勝利である」というスローガンだ。 生きている限り、希望はある。

そのためにもブレない信念が必要なんだと思う

最初の日の理想を絶対に忘れるな。その夢は世界で最も偉大なものだから。

最初の日に立ち返ることって、ちゃんと意識してやらないとできない

初めて起業したとき、何がしたかったのか? 外部の影響を受けるな。 今日はこれをする、と自分に決めるんだ。

外野からの意見に左右されずに、今何をやらなければいけないかを決める

☆☆☆

こうやって振り返ってみると、僕の読み返したい言葉は「使命」と「継続」に集約される。 それは、現時点で自分が使命を持てていないし、継続できていないからだと思う。
この言葉を読み返すだけで、僕の課題は解決されないけど、現状よりも一歩でも進むきっかけになればいいなと思う。