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「壁ドン」と「中二病」の似ているようで似てない関係

壁ドンという言葉が流行っているが、
ふと、この流行は中二病という言葉が流行ったのと似た構造ではないかと思った。
 

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 どういうことかというと、壁ドンも中二病も「名無し」に名前が付いた点で似ている。
 
とはいえ、名付け親とその意図は異なるという点で似てない。
 
壁ドンは、広告代理店が映画「LDK」を宣伝するため
中二病は、伊集院光がラジオで名付けたといわれ、得に意図なし
 
 
僕が興味深いのは、言葉に関わらず、宣伝活動やキャンペーンを流行させようと思ったとき、消費者(ネットユーザー)や他社が便乗するかしないかの境界はどこなのかということ。
 
最近、その答えは、そのキャンペーンのコラがいかに作りやすいか、キャンペーンで使用されている映像、ネットならLPやバナーがどれだけ加工しやすいかじゃないかと思ってる。
 
壁ドンの場合は、もともと少女漫画発信のため、ネットに大量に流布している画像を加工しやすい。それに加えて、映画の宣伝のために、新しい画像や動画が増えたからでないかと思う。
 
 
僕が壁ドンみたいな流行を生みだせるとは思っていないけど、
もし企画することがあるならば、コラの作りやすさは検討材料に入れたい。