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なぜスポ根マンガを読むと、熱い気持ちになるんだろう?

あひるの空ダイヤのAの最新刊(あひるの空は40巻、ダイヤのAは46巻)を読んだ。
二つともスポーツを題材とした高校時代の部活動を描くマンガで、ページをめくるたびに熱い気持ちにさせられる。

僕の中では熱い気持ちになる=モチベーションが上がるということになるので、
そもそもなぜ僕はマンガを読んで熱い気持ちになるについて考えてみた。

要因は複数あると思うけど、大きなところは主人公と僕自身の境遇を重ね合わせるからだと思う。
スポ根マンガの主人公は多くの場合、逆境を抱えている。

人は生きている限り、悩み続ける、そんな言葉があるように、僕もいつも大なり小なり悩みを抱えている。
悩みというと大げさかもしれないけど、ちょっと不安だったり、緊張したりとか。

そんなときにマンガを読むと、いろいろと教えられることが多い。

あひるの空」の主人公である空が背が低いというディスアドバンテージに対して、スリーポイントという武器を持ったように、僕たちは壁をぶちやぶるためにはときに大きな武器を持たなければいけないことを学ぶ。

ダイヤのA」の主人公である沢村が県大会の決勝戦で負けたショックでイップスになったとき、周りのサポートと圧倒的な練習量でイップスで克服したように、自分の課題も先輩に相談しながら、ちゃんと時間をかければ、どんな逆境もねじ伏せられるような気持ちになれる。

僕たちはマンガを読みながら、自分を主人公に重ね合わせて、
逆境に対してどのような立ち向かうのかを教えらる。

良いマンガは人の気持ちを揺さぶる

その一つの形が熱い気持ちにさせるということなんだと思う。

僕にとって「あひるの空」と「ダイヤのA」はモチベーションを上げてくれる貴重なガソリンなので、これからも読み続けていきたい。